スタッフも現在、Koachを使い倒しています。
専用のハートレートモニター(会員には無料貸出)を装着すると、平スポはかなりの広さですがどこにいてもモニター画面に心拍数が表示されます。
この心拍数や定期的に測定するSPO2(血中酸素濃度)で運動強度を設定します。
医療ドラマが流行っていますので「サチュレーション」という言葉を聞いた事のある方が多いのではないでしょうか。そのサチュレーションがSPO2です。動脈血中のヘモグロビンが酸素とどのくらい結合しているかをパーセントで表示したものです。
正常値は96%以上、通常、95%未満は呼吸不全の疑いがあり、90%未満は病的な状態、在宅酸素療法の適用となります。通常の運動ではいくら苦しくても95未満になる事はほとんどありません。またトップアスリートが懸命に追い込んでも90を切ることはまずありません。
Koachでは、軽い運動でも、SPO2が85位にまで落ちます。これは通常ではなかなかありえない状態で、これによって様々な効果を期待できます。
体質やその日の体調によってSpO2は変動します。安全に、その人に合わせた運動負荷をかけるために、プログラム中は、絶えずSpO2をモニタリングしております。
動画もご覧ください。
スピードは時速9Km程度、室温も低めに設定してますが、とにかく大量の汗が出ます。
高所環境下では、ミトコンドリアが活性化し脂肪燃焼を促進します。またエネルギーを生み出す時に大量の熱も発生するので汗がたくさん出るのですね。
ミトコンドリアとは、細胞の中にある小器官の一つで、細胞全体の10~20%を占めています。細胞によっては、100~3000個のミトコンドリアが含まれており、最も重要な役割がエネルギーを作り出す働きです。食事から摂取した栄養と、呼吸から得られた酸素を使って、ATPを作り出します。
低酸素トレーニングではミトコンドリアの質が良くなり活性化することが証明されています。
ミトコンドリアは細胞内でエネルギーを生産する重要な役割を果たす細胞小器官です。ミトコンドリアが活性化すると、脂肪燃焼に繋がる理由はいくつかあります。
1. 酸化的リン酸化の促進: ミトコンドリアは酸化的リン酸化と呼ばれるプロセスを通じて、脂肪酸や糖から得られた栄養分を酸化してATP(アデノシン三リン酸)というエネルギー分子を産生します。このプロセスにより、脂肪酸の酸化が促進され、脂肪がエネルギー源として使われやすくなります。
2. 脂肪酸の輸送: ミトコンドリアは、細胞質から脂肪酸をミトコンドリア内部へ輸送するための役割を持っています。脂肪酸が細胞質からミトコンドリアへ輸送されると、そこで酸化的リン酸化が起こり、エネルギーが生産されます。
3. 脂肪酸のβ酸化: ミトコンドリアは脂肪酸のβ酸化と呼ばれる代謝プロセスを行います。脂肪酸はβ酸化によってアセチルCoAという化合物に分解され、その後クエン酸回路と呼ばれる過程を経てエネルギーが生成されます。ミトコンドリアの機能が向上すると、β酸化がスムーズに行われるため、脂肪酸の効率的な燃焼が促進されます。
これらの理由により、ミトコンドリアの活性化は脂肪燃焼に繋がります。特に低酸素トレーニングは、ミトコンドリアの数や機能を増加させる効果があります。ミトコンドリアの数が増えると、細胞内でより多くの脂肪酸が代謝され、脂肪の利用が向上します。これによって、体脂肪の減少や持久力の向上などが期待されます。
ミトコンドリアは細胞内にある器官で、一つの細胞におよそ100〜3000個存在すると言われています。
ミトコンドリアはエネルギーを生み出す器官。100個しか持ってない人と3000個持っている人とでは30倍もエネルギーを生み出すポテンシャルが違うとも言えます。
僕も初めて高地トレーニングを体験した時はものすごい汗でした。
かなりのピンボケですが笑
なので、ダイエットにも最適!
すこし前に「ミトコンドリアダイエット」なども話題になりました。
体を細胞から鍛えてみませんか?