よくある質問と答え
弊社は低酸素システムを販売するメーカーでもあります。
そのため、Koachは実験室・ショールームも兼ねています。
ご自身でトレーニングメニューを構築でき、自由にトレーニングをしたい方には最適な施設ですが、スタッフからのサービスを求める方には不向きかもしれません。
- 体験の時以外スタッフは一切ご使用に関して関与しません。
- ご利用マナーを守れない会員様はすぐに退会していただきます。
- 電話対応も基本いたしません。ご予約などは全てネットやアプリからお願いします。
- 日々新しい装置が試されているので、ご迷惑をかけることがございます。
- 全ての無駄を省くことで安さを維持しています。
低酸素トレーニングを1から学びたい。しっかりとスタッフからアドバイスをもらいたい。そんな方には、同じ平塚市内にもう一つ弊社がプロデュースした低酸素トレーニング施設がございますので、ぜひそちらをご利用ください。
1回のトレーニング時間は45分です。
ただし遅刻をされた場合でも、予約時間終了時に退出していただきますのでトレーニング時間は短くなります。
中学生以上から利用できます。(低体重の方は自走式トレッドミルを利用できない場合が有ります。また未成年者は保護者の同意が必要です。)
以下に当てはまる方はKoach を利用できません。
- タバコを吸われる方
- 前日の睡眠時間が6時間以下の方
- 飲酒から12時間を経過していない方
- 血圧が正常範囲外の方
- 風邪気味や疲労感の強い方
- 頭痛・腹痛・下痢の方
- 肺・心臓疾患の既往歴のある方(医師の同意が必要です)
- 医者から運動を止められている方
- 過去1年以内に喘息の既往のある方
- 近親者に突然死をされた人がいる方
Koachでは通常、標高およそ2500m相当の酸素濃度を設定しています。
酸素濃度でいうと15.6%前後で低酸素室内の酸素濃度の平衡を自動制御により保っています。
低酸素トレーニングは標高換算で1800メートルから2500m程度で十分効果があるとされております。
ビジター利用もできますが、ビジターの方も必ず最初に「体験トレーニング」を受けていただき、ご利用の仕方や注意点などをご説明させていただきます。
問題なく、予約を取ることができる稼働状態となっております。
会員の方は「予約可能コマ数は2つまで」「キャンセルは前日まで」というルールの遵守をおねがいいたします
退会・休会ともに、毎月10日までに所定の退会・休会届用紙に記入し提出していただくことにより、翌月より退会・休会となります。
休会期間などの規定はありません。また休会中に別途費用もいただきません。復帰される時はトレーニング予約をしていただき、トレーニング当日、手続きをしていただくことにより会員復帰となります。
これまで高血圧の方に低酸素状態は良くないと言われていた時期がありましたが、私たちのグループでは高血圧の方に低酸素トレーニングを医師の管理のもと行なっていただいたところ、およそ7割の方に効果がありました。
高血圧の方も、薬を飲んでコントロールできている状態であれば利用することが可能です。
(詳しくは体験時にご説明いたします)
推奨は、週2回です。
トレーニングから2日後をピークに赤血球数が増加し、疲れにくい体へと変化します。また、トレーニングから4日間程度は、糖や脂肪を消費するミトコンドリアが活性化し続けることもわかってきました。そのため、週2回の頻度をお勧めしております。
最近の研究では、週1回/低強度でも効果が出ることが実験で分かってきています。
最近の研究では、6週間〜から明確な数値を伴った効果が出てきます。
体質やその日の体調によってSpO2は変動します。安全に、その人に合わせた運動負荷をかけるために、プログラム中は、絶えずSpO2をモニタリングしております。
医療ドラマが流行っていますので「サチュレーション」という言葉を聞いた事のある方が多いのではないでしょうか。そのサチュレーションがSPO2です。動脈血中のヘモグロビンが酸素とどのくらい結合しているかをパーセントで表示したものです。
正常値は96%以上、通常、95%未満は呼吸不全の疑いがあり、90%未満は病的な状態、在宅酸素療法の適用となります。通常の運動ではいくら苦しくても95未満になる事はほとんどありません。またトップアスリートが懸命に追い込んでも90を切ることはまずありません。
Koachでは、軽い運動でも、SPO2が85位にまで落ちます。これは通常ではなかなかありえない状態で、これによって様々な効果を期待できます。
ミトコンドリアは細胞内でエネルギーを生産する重要な役割を果たす細胞小器官です。ミトコンドリアが活性化すると、脂肪燃焼に繋がる理由はいくつかあります。
1. 酸化的リン酸化の促進: ミトコンドリアは酸化的リン酸化と呼ばれるプロセスを通じて、脂肪酸や糖から得られた栄養分を酸化してATP(アデノシン三リン酸)というエネルギー分子を産生します。このプロセスにより、脂肪酸の酸化が促進され、脂肪がエネルギー源として使われやすくなります。
2. 脂肪酸の輸送: ミトコンドリアは、細胞質から脂肪酸をミトコンドリア内部へ輸送するための役割を持っています。脂肪酸が細胞質からミトコンドリアへ輸送されると、そこで酸化的リン酸化が起こり、エネルギーが生産されます。
3. 脂肪酸のβ酸化: ミトコンドリアは脂肪酸のβ酸化と呼ばれる代謝プロセスを行います。脂肪酸はβ酸化によってアセチルCoAという化合物に分解され、その後クエン酸回路と呼ばれる過程を経てエネルギーが生成されます。ミトコンドリアの機能が向上すると、β酸化がスムーズに行われるため、脂肪酸の効率的な燃焼が促進されます。
これらの理由により、ミトコンドリアの活性化は脂肪燃焼に繋がります。特に低酸素トレーニングは、ミトコンドリアの数や機能を増加させる効果があります。ミトコンドリアの数が増えると、細胞内でより多くの脂肪酸が代謝され、脂肪の利用が向上します。これによって、体脂肪の減少や持久力の向上などが期待されます。
ミトコンドリアとは、細胞の中にある小器官の一つで、細胞全体の10~20%を占めています。細胞によっては、100~3000個のミトコンドリアが含まれており、最も重要な役割がエネルギーを作り出す働きです。食事から摂取した栄養と、呼吸から得られた酸素を使って、ATPを作り出します。
低酸素トレーニングではミトコンドリアの質が良くなり活性化することが証明されています。
低酸素トレーニングは、酸素供給が不足した状態で行われるトレーニングです。スタミナが向上する理由をはいくつかあります。
1. エネルギー効率の向上: 低酸素環境では、酸素を効率的に利用するための適応が起こり、エネルギーを生成する際の効率が向上します。その結果、長時間にわたる持久力の向上につながります。
2. 赤血球の増加: 低酸素環境でのトレーニングは、赤血球の生産を促進します。赤血球は酸素を運ぶ役割を果たす血液の要素であり、その数が増えることで酸素供給が改善します。より多くの赤血球が体内にあると、筋肉に酸素が効率的に運ばれ、疲労が軽減されるため、スタミナが向上します。
3. ミトコンドリアの増加: 低酸素トレーニングは、ミトコンドリアの数を増やすことにも寄与します。ミトコンドリアは細胞内でエネルギーを生成する場所であり、その数が増えることでより多くのエネルギーを生産できるようになります。したがって、低酸素トレーニングは持久力を向上させる上で重要な役割を果たします。
4. グリコーゲンの節約: 低酸素環境では、筋肉は通常よりもグリコーゲン(筋肉内のエネルギー源)を節約しようとします。これにより、長時間にわたる運動において、グリコーゲンがより効率的に使用されるようになります。グリコーゲンが節約されることで、持久力が向上し、疲労が遅れると考えられています。